スポーツカーのブレーキは効きやすい!運転が苦手な方ほどおすすめな理由とは?

スポーツカーのブレーキは効きやすい

 

スポーツカーのブレーキは圧倒的な性能があり、とても効きやすいものです。下り道でブレーキが発熱しても高い性能を維持できるので、運転が苦手な方でもブレーキの効きを気にすることなく走行できます。高性能なブレーキと軽量ボディ、グリップ力のあるタイヤが揃ったスポーツカーは、安全性が高い車です。

スポーツカーのブレーキの特徴とは?

「スポーツカー」と聞いて、あなたはどんな車を思い浮かべるでしょうか。一口にスポーツカーと言っても、最近ではさまざまな車種が発売されています。そのため、一概にこんな車だということは、以前よりも難しくなっています。

強いて言うならば、スポーツカーとは「運転していて楽しい車」。軽快に走り、運転しているだけでワクワクしてくるような魅力を持っています。見た目はスポーツカーらしいカッコよさがあり、眺めているだけでもうれしくなってくるのではないでしょうか。

スポーツカーと言えばカッコいい反面、事故が多いイメージがある方もいるかもしれません。たしかに任意の自動車保険では、スポーツカーだと保険料が割高になるケースがあります。保険料は実際の事故率が反映されているので、スポーツカーに事故が多いというのは本当です。

しかし、その理由は車の問題ではありません。スピードが出る車種を運転していると軽快な走りに気持ちよくなってスピードを出し過ぎたり、運転経験が比較的浅い若い世代が好んで乗る傾向が高かったりするため、事故を起こす人がいるのです。

スポーツカーには、性能抜群のブレーキが搭載されています。ブレーキの性能が良いということは、それだけ運転している車をコントロールしやすいということ。スポーツカーのブレーキの特徴は、「圧倒的なブレーキ性能を持ち合わせている」、「発熱しても高いブレーキ性能を維持できる」、「3つのポイントで確実に停まれる」の3点です。

圧倒的なブレーキ性能を持ち合わせている

スポーツカーはスピードが出る分、ブレーキの性能にはこだわっています。なぜなら、スピードが出た車をコントロールすることができなければ、事故を引き起こすのは目に見えているからです。そのため、早いスピードで走る車をドライバーの思い通りにコントロールできるように、搭載されるブレーキには圧倒的な性能が追求されています。

スポーツカーの中には、サーキット走行ができるほどのブレーキ性能を持ち合わせているものもあります。サーキット走行は極限のスピードを出して走行するため、一歩間違えれば死と隣り合わせで高い危険を伴います。ブレーキの性能を高めることは、サーキット走行を行うドライバーのドライビングテクニックを助けるだけでなく、命を守るために必要不可欠なのです。

圧倒的なブレーキ性能を実現するためには、ローターは径の大きなものを、キャリパーについても性能の高いものを使用します。スポーツカーにサーキット走行ができるほどの性能があるブレーキが搭載されているというのは、安全面が重視された車であると言えるでしょう。

発熱しても高いブレーキ性能を維持できる

一般的にブレーキは発熱すると、性能が低下して停まりにくくなります。ブレーキが発熱しやすいのは、下りの山道といった時間をかけながら高い場所から低い場所に向かって走行する時です。

運転が得意な方であれば、できるだけフットブレーキに負担を掛けないように、エンジンブレーキをうまく使用しながら下っていけます。しかし、運転が苦手な方はエンジンブレーキを使用することが難しく、フットブレーキに負担を掛けてしまうことに。負担が掛かったフットブレーキは発熱して、ブレーキ性能が低下します。つまり、ブレーキの効きが悪くなってしまうのです。

スポーツカーのブレーキの場合、たとえ運転技術が未熟でも負担が掛かりにくい構造となっています。そもそもサーキット走行ができるほどのブレーキ性能があるため、正しくメンテナンスさえしていればどんな場面でもブレーキの効きが悪いと感じることはあり得ません。運転が苦手な方ほど運転技術に左右されないブレーキ性能を持ったスポーツカーは、走行しやすいと感じられるのではないでしょうか。

3つのポイントで確実に停まれる

速いスピードを出すことができるスポーツカーが確実に停車できるのは、次の3つのポイントがあるからです。

  1. 高性能なブレーキ
  2. 軽量ボディ
  3. グリップ力のあるタイヤ

スポーツカーのブレーキは、一般的な車よりも径の大きなローターや性能の高いキャリパーを使用しています。どのメーカーも改良を重ねて、圧倒的なブレーキ性能を実現しています。

動くものには慣性の法則が適用されるため、重量のあるボディの車は停まりにくいものです。スポーツカーはボディの軽量化に努め、慣性の法則の影響を受けにくくして停まりやすくなっています。

スポーツカーは高いブレーキ性能を生かすために、グリップ力のあるタイヤを履かせます。極太のタイヤを履かせれば、路面との接地面積が増えて停まりやすくなるでしょう。高性能なブレーキと軽量ボディ、グリップ力のあるタイヤの3つが揃うことでスポーツカーは、安全性を高めているのです。

まとめ

スポーツカーのブレーキは、圧倒的なブレーキ性能を持ち合わせています。そのブレーキ性能は、長い下り道で発熱しても維持できます。このような高性能のブレーキと軽量ボディ、グリップ力のあるタイヤが揃ったスポーツカーは安全性が高い車だと言えるでしょう。

「有限会社 HRD」では、スポーツカーに搭載するような性能の高いブレーキシステムを扱っています。安全に車を走行するためには、ブレーキが大切です。何でもお気軽にお問い合わせください。